50代の主婦の「日日是好日」

50代も折り返し!日々の暮らしを書いてます。

2022年度も終わり、新年度が希望に満ち溢れる年になりますように。

2022年度も今日が最終日。相変わらずコロナは収束しないし、ロシアとウクライナの戦争も停戦には至らないし、暗い世の中が続いています。

私自身もなかなか体調が戻らなくて、思い通りに出歩いたりすることが難しいのでその日の体調を見て行動しています。急なドタキャンも有り得るので今は友人を誘ったり約束することは控えざるを得ません。体調が良くないというのは本当に行動が制限されて精神的にも良くないですね。今年中には全快できるようになっていたらと祈るしかありません。

そんな中でも、息子が大学を卒業しました。卒業式があるのかないのか、聞かされていなかったので、数日前に急に今日卒業式だから行ってくる!と言われて「へ?あるの?」とちょっと驚き!昨年はなかったのでね。女子だと卒業式に袴を着たり美容室の予約をしたりと、親がかりで大変そうですが(ちょっぴり羨ましいけど)男子だと入学式の時に買ったスーツがあれば全く問題なく・・・人生の節目なのに大学生生活もサラッと終わってしまい、これで良いのかしら?と思わなくもない。まぁ、この後就職して社会人になるのなら話は別ですが、今の大学からそのまま大学院に進むので生活はこれまでとほぼ同じですから取り合えず良いことに致します。

新しい年度になり、世界が平和になり、少しでも希望が持てるような世の中になってくれますようにと祈りながら、私自身も気持ちも新たにして行けたらと思います。来年度は今までやっていなかったことに挑戦したいと色々考えているところです。その下準備に充てる1年にするつもり。あー、楽しみ♪

 

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GIN NO MORI ホワイトデー限定版

少し前のことになりますが、夫が会社の方から「GIN NO MORI」のクッキーをいただいてきました。ホワイトデーの限定版らしく、通常とラインナップが少し違うようです。最近はクッキー缶が人気で色々なお店から綺麗に並べられた缶入りクッキーが出ているのでこのお店も知ってはいたのですが、食べるのは初めてでした。

他のクッキーと違うのはスパイスが効いていたり味にアクセントがあって、大人向けのお味だなと。最近はサロンデュショコラに登場するような高級チョコレートもスパイスや日本の食材を使ったものが増えていたりするので、お菓子業界の流行りなんでしょうね。息子はあまり得意ではないと言っていましたが、私は結構好きでした。

ただ、どのクッキー缶にも言えることなのですが、メレンゲ菓子が多すぎるのがちょっと。。。卵白が余ってしまうのが原因なのか、隙間に少し入れる程度ならいいのですが、これはかなりの量が入っていてクッキーは早いうちに完売したのにメレンゲだけはまだたくさん残ってしまっています。少しなら美味しいと思えるけど、ちょっと多すぎますね。

でもクッキー缶は開ける楽しみもあるので、大好きです。

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主治医が変わるということ

12月に腰の手術をしました。病名は脊柱管狭窄症。60代、70代以上の人がなる病気と言われているので、50代の私がなると「若いのに・・・」とか言われることもあって、情けない思いをすることもあるのですが、なってしまったものは仕方ないのです。

元々腰痛はあったのですが、昨年の5月頃からだんだん坐骨神経痛が出て、整体にも通ったりしましたが治る見込みがなく、これは手術を見据えて整形外科に罹ろうと大きめの病院を訪れたのは昨年8月。脊柱管狭窄症の一番つらい部分は、少し歩くとお尻から足にかけてが痺れたり痛くなったりする間欠跛行という症状です。最初の頃は我慢すれば15分くらいは大丈夫だったものの、悪化すると立っているだけでものの5分もしないうちに痛みが出現します。食事の支度もずっと立っていられないので、時間をおいて用意するようになって行きました。当然外出するのも儘ならなくなり、家に篭る時間が増えて鬱々と気持ちも沈んでいきます。

病院ではまずはレントゲン、CT、MRIと一通り画像診断をしていただき、その状態で治療方針が決まりますが、最初はほとんど投薬から始まります。血流をよくする薬、痛み止め、湿布で1か月様子を見ます。腰痛は何度も繰り返しているので、この薬は効かないんだよなぁと思いつつも、もしかして痛いのが治まるかも。。。と淡い期待を持ちながら投薬を続けました。結局薬では効かないので次はまた別の薬、様子見を何度か繰り返し、だんだん私も痛みが増悪するのに我慢が出来なくなって来たので、手術をして欲しいと懇願しました。その後、いろんなやり取りが発生するのですが、最初は主治医が若い先生だったので実のところ大丈夫なのかな?と心配もあったのが、最終的には手術もしていただけて、入院中のフォローもそれはよくしてくださったので、結果この先生に主治医になってもらえて本当に良かったと思ったものでした。

退院から1か月後、初めての外来で久しぶりに先生の診察を受けたあと、実は今月で転勤でこの病院を離れます、引継ぎはちゃんと次の先生にしておくから。。。と言われましたが、「え?先生なに言ってるの?」とあまりに突然のことで思考がフリーズ。大きな病院にいると特に若い先生はあちこちの病院で修行というか技術を身につけて大きく成長されていくのはわかっていますが、術後1か月で主治医がいなくなってしまうというのはとても不安な想いでいっぱいになりました。やはり最初から見ていただき、ホントなら手術適用になるかわからない症例だったのを、私の強い気持ちに応えていただいたという信頼感もあったので、引き継いだ先生にその辺のニュアンスはわからないでしょうね、という喪失感みたいなものもありました。

また、手術してからも1年くらいかけて元の生活に戻れるように頑張っていきましょう、みたいなことを言われていて、まだまだ先生の外来に掛かるつもりでいたので最後のご挨拶もなんてお礼を伝えたらいいのか、どれだけ先生に感謝しているか伝えきれずに残念な気持ちのままお別れ。その後、改めてお礼の手紙は送りましたがショックは長引きましたね。

そして最近新しい主治医の診察がありました。物腰が柔らかい優しい感じの若い先生でした。診察もきちんとしてくれるし、質問にもわかりやすく答えてくれていい先生なんだと思います。でも一緒に戦ってもらったという私の思いはその先生にはないし、新しい先生も経過が順調ならそれで問題ないよね、というスタンスだと思います。

整形外科の先生なんて年間何十件のオペをされるので、ひとりひとりの患者を覚えていることもないのでしょうけれど、私にとってはオペをしてくれたたった一人の先生なので、命の恩人というほどではないけれど多分忘れることはないでしょうね。いい先生に巡り合えてよかった。と今は思うしかありませんが、できることなら最後まで診て欲しかったというのが本音です。

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