振り込みに行きました
最近ではすっかり銀行に行くことが少なくなってしまいましたが、今日は久しぶりに振り込みに。子供の大学院の入学金を支払うためでしたが、手続きの都合上なのかネットバンクでの支払いはダメで金融機関の窓口で支払うようにとのこと。
通常の買い物もクレジットカードやpaypayを使うことが多くなり、普段の振り込みもネットバンキングや引き落としで済ませているため、現金をことさら10万単位のお金を持ち歩くなどほぼありません。それでもATMは長蛇の列で「ここに並ぶのちょっと嫌だなぁ・・・」なんて思っていたら、銀行の方が声を掛けてきて「今日はどんなご用でしょうか？」と聞いてくれたので、子供の学校の入学金を振り込みをしたい旨、通帳とカードは持ってきているので、現金を引き出さなくても手続きできるのかと聞いてみたところ、できますよ！と。あ、でもお客様のお口座ですか？と言うので主人の名義です、と答えたら、身分証明書を見せてくれと言われたので見せたら、はい大丈夫です。窓口でもう一度提示してくださいと言われるかもしれませんので、とのことだったので了承して呼ばれるのを待っていました。少しして窓口に呼ばれて振り込み用紙と通帳を出したら「現金じゃないとダメです。」とのこと。今あちらで大丈夫と言われましたが？と言っても当然規則だからダメなのです。最初から現金でと言ってくれたら最初からATMに並んでお金を下ろしてきたのに・・・ 案内の人が良くわかってなかったんだと思いますが、忙しい人だったら怒っちゃってるかもしれませんね。
今どきは夫婦でも個人情報や口座の管理など家族でも厳しくなっているのは確かですが、平日の日中は仕事をしている主人が仕事を抜けて振り込みに行くのはちょっと違うし（私も仕事をしていて忙しいなら別ですが、専業主婦で時間はあるので）国もキャッシュレス化を推進しているのに敢えてキャッシュにしてから振り込んでください、っていうのも何だか可笑しな話だなと思いました。
でもATMの前で振り込みの仕方がわからなくて係の人に聞きながら操作しているご老人たちの多いこと。と言っても70代くらい？なら既にATMは使い慣れているのではないかしら、と不思議に思いましたが、今後もっと別のやり方でお金を引き出したり振り込んだりするシステムに変わったら、私も付いて行けなくなるのかも・・・と近い未来を想像して焦ってしまいました。
スマホももっと進化したら使いこなせなくなったりするのかな。世の中が便利になるということは有難いけれど、そのシステムに付いて行けなくなる人も増えるということ。これから20年後はどんな世の中になっているのでしょう。頭も退化して行くでしょうけれどなるべくアンテナを張って新しい世の中から取り残されてしまわないよう頑張っていかないといけませんね。
