ヒヤシンスの香り
今週末は気温も上がって暖かでした。そんな陽気に誘われて今日はどこに行っても人がたくさんで、春を待ちわびている人がたくさんいるんだなぁとホッコリしました。本当は梅の花を見に出かけたのですが駐車場待ちが長かったり、足が痛くなったりしたので車でシューっと一瞬見ただけで帰って来てしまいました。久しぶりにカメラに望遠レンズを付けて張り切っていたのですが^^;;
毎年、水耕栽培用にヒヤシンスの球根を育てています。今回は途中で球根が3つのうち2つ腐ってしまい、開花までたどり着けたのが1つだけになってしまいました。貴重な1つがようやく咲きはじめ、階段の窓のところにおいているのですが、それはもう香しい匂い~ 階段を昇り降りする度にフローラルなヒヤシンスの香りが鼻をくすぐり、その度に気持ちも和みます。
ヒヤシンスという名前は、ギリシャ神話に登場する美少年ヒュアキントスから来ているそうで、アポロンに愛されていたのだとか。。。ギリシャ神話は詳しくないのですが、てっきり女性の名前から来ているのかと思っていました。画家のアルフォンソ・ミュシャが描いた絵の中に「ヒヤシンス姫」というのがあり、私も大好きな絵なのですがその肖像は女性なんですよね。
何にせよ、お花1輪でこんなに香りが広がるなんて嬉しいことです。